富山型シェアハウスとは<about share house

シェアライフ富山が築いてきたコミュニティの形

シェアライフ富山が1棟目を富山市大泉にオープンした2009年には、都心部以外の地方都市にはシェアハウスはほとんどなく先駆けでした。
代表の姫野がそれ以前の海外生活でのシェアハウス経験と、富山にて自らもシェアメイト達と一緒に生活をして培ってきた経験と実績により、コミュニティとしてのシェアハウスの在り方を一人でも多くの方に体験していただけるよう、様々な価値観が共存する居場所づくりを心がけてきました。
シェアライフ富山のシェアハウスは、“ただ広く立地の良い家に安く住む方法”ではなく、シェアメイト1人1人が共同生活での自分の役割や他人を尊重する大切さに気づき、その上で自らも暮らしを楽しむそれぞれの“居場所”です。
このシェアライフの考え方は、年齢も価値観も異なる他人が毎日顔を合わせる仕事の場でも同じであり、町内会やご近所付き合いなどの社会生活にも良く似ています。
社会も同じ共同生活であり、シェアハウスは集団における自分の在り方を見つける(知る)学びの場でもあるように思えます。

全員で作り上げるシェアライフ

ここには本当に色んな個性が集まり、互いに刺激を受け合い、モノや空間、時間だけでなく喜びや悲しみ、色んな感情をシェアする、間違いなくもう1つの家族の形となりました。
シェアライフ富山にとって「家はただの箱」であり、シェアメイト達が皆で作り上げる「暮らし」そのものがシェアハウスだと考えます。
そのため、シェアライフ富山では入居希望者とはもちろん、入居者ともゆっくりと時間をかけてお話を聞く時間を心掛け、その上で共同生活における理想や不安点を確認し合い、皆でつくるシェアライフを存分に楽しむための方法を、シェアメイトたちと共に考えるようにしているのです。

世代を超えた価値観が交錯する多世代交流

世代を超えた価値観が交錯する多世代交流

1棟目のシェアハウスをオープンしてから10年以上の月日が経ち、大きな変化が現れました。
それは「年代の幅が広がっている」こと。
当時20〜30代中心だった共同生活の場は、今では40代はもちろん、50代〜60代のシェアメイトが増えました。中には、80代のシェアメイトも。

理由は2つあり、
1つはシェアライフ富山が意図的に年齢制限を撤廃したこと。
もう1つは「シェアハウス」という住居としての選択肢が、どの世代にも認知されるようになってきたことです。

さらにもう1つの大きな変化は、その入居形態。1人暮らしだけでなく、カップルや夫婦、家族での入居事例も増えたことです。
実はこのシェアハウスという居住形態は、どの年代にも必ず需要があると考えています。

シェアハウスの入居者たちにはそれぞれの「入居理由」があり、それは当然人それぞれです。

しかし、そのさらに根底には「1人暮らしが寂しい」という感情があり、どの年代にも共通して存在するからです。

あるシェアハウスでは、2拠点生活の場としてシェアハウスに入居した60代の女性がいます。家庭を持って富山に移住した娘さんに、定期的に会いに来たいのだそうです。

また、40代の母親と中1、中3の兄弟の3人での入居もあります。
子供たちは”学ラン”を着て、朝からシェアメイトたちに見送られながら”シェアハウスから”登校します。

世代を超えた価値観が交錯する多世代交流

このように年代の幅が広がることにより、周りのシェアメイトたちには生活の場で新しい感性に触れ、新しい感覚が生まれます。

例えば自分の親と同じ年代の赤の他人と生活することにより、実家では窮屈な気がしていた親の言葉の真意に気が付けたり、一人っ子や末っ子だった自分に、弟ができたような感覚を持ち接するシェアメイトもいるでしょう。
実際、急に兄や姉がたくさん出来た物怖じしない中学生男子たちに対し、どう楽しませてやろうかとシェアメイトたちは彼らの入居をワクワクして心待ちにしていました。

シェアライフ富山は従来型の「様々な価値観に触れる場」から、”多世代型”として「年代の幅を超えた価値観が交錯する場」という新しいフェーズに突入したのです。

”富山型”シェアハウスへ

シェアライフ富山では、この”多世代型”の理想形としてよく、「富山型デイサービス」の話をします。
富山型デイサービスとは、簡単に言うと子供から大人まで、障害の有無にもかかわらず皆んなごちゃ混ぜで暮らしているデイサービスの場です。
そこには、介護「する側」「される側」という分け隔てが無く、皆んなそれぞれが自分に出来ることをやって周りを助ける、介護施設っぽさのない、ただ賑やかに共同生活を日中送っているというイメージです。

”富山型”シェアハウスへ

また、そこには学校にいけない不登校の子供や、社会に馴染めずただ居場所を求めてここへやってくる人も、みんなが互いを尊重し合いながら、互いの心地よい距離感を保ちながら場を共有し暮らしています。
シェアライフ富山は、この富山型デイサービスに多世代型シェアハウスの理想のリビング像を見ているのです。
※もちろん、シェアライフ富山は福祉や介護事業ではありませんので、基本的に誰の介助も必要なく自らの生活が送れる人を対象としています。
シェアライフ富山でも、必ずしも入居者は皆コミュニケーション能力が高くありません。
しかし例えば人と喋るのが苦手なシェアメイトでも、それを理解し尊重するシェアメイトたちと一緒に気兼ねなく場を共有できる、無言で居ても心地良いような、そんな温かい場を多世代共生“富山型”シェアハウスは目指しています。
今までもこれからも、暮らしを作っているのは私たちではなく、シェアメイトたちなんです。

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